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いじめっ子とその取り巻き、いじめられっ子のその後【サイコパスなクラスのハナシ20】

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↓この話の続きです

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ひとつ前のおハナシは

 


このこと

 

 

 

があってから、少しずつ私とじゅんこは距離があき、私は足を怪我したのをきっかけに1年生の冬にバスケ部をやめました。

 

二十数名いたバスケ部1年生は最終的には4人しか残らなかったという…

雰囲気最悪だったからねぇ…

 

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愛ちゃんは最後まで残った…

(そしてハブられてしょっちゅう教室で泣いてた)


じゅんこもバスケ部を辞め、ギャル系にくっつくコバンザメになっていきました。

ギャル系はうちの中学では女子バレー部に次ぐ二番目の勢力で、「盗んだバイクで走りだす」系男子たちと親和性が高い感じの集団です。

 

ヤンキーとかっていうより、教室のうしろで誰かを指さしてずっとヒソヒソクスクスしてる感じ。

ヒソヒソクスクスされたくない子は媚びてそっち側に入ろうとする。


中二のときにクロちゃんがまさかのそっち側に反転宙返りを決めてくれたので、その後はじゅんこともクロちゃんとも

 

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こんな感じに。

 


一方私はギャルにしろ女子バレー部にしろ、その他のこまごましたヒエラルキーにしろ、そこに取り込まれないことに全力を傾けていました。

 

関わっちゃダメなやつとか…

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仲間外しするグループと、なんとか自分の味方につけて勢力を強化しようとしてくるグループとか…


いろんなことを学んだよね。

 

正直この頃が小学生の頃よりずっとつらかったです。

しょっちゅう胃痛で寝込んでた。


でもずっとぼっち上等!って一人でツンケンしてたら

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意外と友達ってできるもんだなとかってこととかも学びました。

 

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K子のその後


うちの学年では女子バレー部が、試合でも強いが性格はもっと強かった…。

完全に学年を牛耳って、ヒエラルキーの頂点に君臨し続けました。

 

K子も女子バレー部でした。


でも、さすがといいますかなんといいますか、この女バレには別の小学校から来た、K子よりさらに強い子がいたんですね。

 

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K子は入学してわりとすぐ、クラスのヒエラルキーの頂点から学年のナンバー2になっていました。(出世したのか降格したのかよくわからんです…)

 

このヒエラルキーはかなり過酷でして、とにかく安泰なのはトップだけなんですね。

 

トップの機嫌を損ねればナンバー2でもいつ最下層に蹴り落とされるかわからないという感じで、結果K子の存在感はだいぶ薄くなっていました。

というよりほんと、K子に打ち勝ったトップの子が存在感ありすぎで怖すぎた…。

 

男子も含めたヒエラルキーの頂点にいました。

盗んだバイクで走りだす系の男子もこの子の言うことは聞くっていう…。

(けしてモテるわけではないのが不思議…)


そんな感じで、中学三年間、K子はナンバー2でたまに蹴落とされたりしながらも相変わらずでした。

 


ちなみに中学も卒業して2年もたった頃、

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ヤマンバで声かけられて本気で誰かわからなかったっていう…


ヤマンバ=90年代後半に流行ったギャル。ギャル系のはしり(?)

 

高校は中退したと聞きました。


その後は全く姿を見ることすらありませんでしたが、20代のとき、一度mixiで見かけました。

 

小学生の時の先生や仲間に会いたい」との書き込みがありましたが、正直スゲーなあと思ってしまった。
どのツラ下げてみんなに会いたいとか言えるんだろう…

 

やっぱりあれですかね、一番思い通りになったのが、小学生のときだったんでしょうなあ…。

 

 

メグちゃんのその後


ボス女子K子の取り巻きの一人、メグ。

 

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まあ、この子も、いろいろあったよね…。

 

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ハブられてる(仲間外されてる)ときも多かったけど、同じくらい悪口にも加担している子でした。

 

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中学では結局3年間一度も同じクラスにはならなかったので、私自身はほぼ没交渉

 


ところで、私は中学1年で仲良くなったエリちゃんという子がいたんです。

この子は私たちとは別の小学校から来た子でした。


で、このエリちゃんが吹奏楽部で、メグも中学から吹奏楽部だったんですね。

二人は仲良くなったようでした。

 


それであるとき、このエリちゃんが言うんですよ…

メグが部活でシカトされてるの…」

 

ああ、ですよね…。


エリちゃんが理由を聞いても「性格が悪いから」「性悪だから」という返事しか返ってこず、具体的な話はない。

 

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……ああ、エリちゃんはちょっと前の私そのものでした…。

正直とても困りました。


無視してるという子たちも、それぞれ理由があるんだろうなあということは

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想像に難くない。

(だからいいってもんでもないけど…)


私だって、今からまたメグと仲よくしようなんて言われたら願い下げです。正直。

シカトされてるのはかわいそうではあるけど…(自分も相当やってたしねぇ…)。

 

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来た、来たよこれ。

それに私吹奏楽部じゃないよ…。

 


迷いましたね…。

エリちゃんの気持ちは痛いほどわかる。

でもね、でも、たぶんそれ、報われないやつよ…。

 

まあ、報われるの期待してるわけじゃないのもわかってるけど。

報われる報われないじゃなく、ドブに捨てられる系か踏み台にされる系かどっちかのやつ…。

 

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迷ったけど、結局言えたのはかつてのクロちゃんと同じようなことだっていう…。


結局、やってみないとわからないことなんだと思うんですよね…。

エリちゃんが傷つくのは目に見えてたけど、ここで私がメグに今までされたことを話すのも違うなと思って。

 

しばらくエリちゃんは吹奏楽部でひとりメグをかばって孤軍奮闘していたようでした。

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しかしいつのまにか

 

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なんていうんでしょう、この感じ。

少女漫画のイヤなライバルかよって話ですが、ほんとそんな感じなんですよネー。

 

同じコを好きになっちゃうのは仕方ないけど、明らかにそれとは違うってわかる、この感じ?

 

ちなみにこのあと、エリちゃんが先輩をあきらめたらソッコー振ってたしね。

先輩あわれ。

 

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エリちゃん不憫すぎた…。

 

その後もしばらくはエリちゃんはメグのために走り回っていたようですが、メグが先輩に取り入ったのが「エリにいじめられてて困ってる」という相談からだったということが発覚して絶交してました。

 

ほんと、もったいないというか、なんというか。

なにが大事だかわかんないんでしょうね…。

 

 


高校に入って見かけたメグは、ソバカスが消えて佐々木希ばりのおそろしいほどの美人になっていました。

 

くわばらくわばら。

 

 

じゅんこのその後


じゅんことはその後はほぼ没交渉

お互い口をきくこともほとんどなくなりました。

 

中学ではギャルのボスグループの取り巻きをしていましたが、相変わらずちょいちょいハブられていたようでした。


そのまま卒業して二年後に突然町で声をかけられた。

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なんであんたたちみんなバケて出るのが好きなのよ…。

 


そしてそのさらに2年後…

 

中学の仲の良かった同級生の集まりで

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男子がなんかソワソワしながら歯切れの悪い話をしだしました。

 

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じゅんこは大好きだったSMAPの香取くんに会えたらしい。

 

その後、電車の中吊り広告で何度か見かけました。

 

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ああ、じゅんこはとうとう、誰かを自分を大事にするってことがわからないままだったんだなあ、というのが率直な感想。

まあ、人のこと言えたもんでもないかもしれないけど…


地上波のテレビにも出ていたことがあったそうで、人気あったみたいです。

 

いいのか悪いのか…。

吐き気がしてみてません。

 

 

 まとめ

 

正直、人生の理不尽さとか、人間がどこまで残酷になれるかとかだれがどういうふうに裏切るのかとか、そんなことはほとんど中学までに学んだ気がします。

 

「幸せ」かどうかって、物理的状況的に恵まれているかどうかというより、本人が幸福感を感じるかどうかだと思うんですよね。

 

そういう意味でも周りと自分をどれだけ(本質的に)大事にできるかって、幸福感と密接に関わっているというか、むしろそこにかかってるんじゃないかなという気がしています。

 

それができなかった人たちが物理的状況的にもあまり恵まれない感じになっていく傾向もまた、強くある気もします…。

 

 

人ってそうそう変わらないですからね…。

子供をこんなふうにしたくない、という気持ちはすごく強くありまして、試行錯誤の日々です。

 

今になってみれば彼らの「親」をもっとしっかり見ておくんだった、と残念に思います。

小学生の私から見たら、どちらも「普通の親」に見えました。

 

そこもまたおそろしいところです…。

 

 

 

彼らはたぶん自分に自信がないんですよね。


K子ですら、そうなんだと思うんです。

 

自分の中に相対的ではなく絶対的な自信がないから、他人を使ってそれを満たそうとするわけで…

 

ただ、そういう部分て誰にでもあることはあると思うんですよ。

誰かに認めてもらいたいとか、ほめられたい、スゴイと思われたいとか。

 

でもその欲求の出し方っていろいろあるはずなんですよね。

 

それは親や周りがいろんなことを経験させて子供のうちに教えておくことなんじゃないかな、と思うんです。


理不尽な暴力からは守る姿勢とか、好きなことを尊重することとか、親が自分に一生懸命に労力を割いてくれる姿とか…

 そういう言葉にならない何かから、少しずつ少しずつ受け取っていくものなんじゃないのかなと思っています。

 

 

 

 

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